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スタッフコラム

家も自然の一部と考える

まずは、敷地に立つことから。
遠隔地にいては、設計はできません。家を建てることで生まれる、未来の空気を感じるために、設計士はその場に立ちます。周辺環境があってのそのお宅。独りよがりではいけません。
その一軒が新しく建つことによって、ご近所、街並み、風景が良くなることを意識しています。
例えば、
・建物を低く抑えて、お隣の南側に影を落とさないようにする。
・外壁の色味を、地域に馴染むように考える。
・お庭をつくり、緑多い敷地にすることで、周囲にも華やかな印象に映るようにする。
など。
これらは、住まい手さんの住みやすさにも繋がるため、大切に考えています。
「風土に合う」とは、とても深い意味があるのです。

交差点傍に建つ 三才のお住まい
▼交差点付近が暗くならないよう、外壁は明るめの色味とする

▼カーポートもできるだけ低く抑えて、住宅に添うように

▼道路沿いの浴室の窓際

▼東側は敢えて塀を作らず、お隣さんの庭園を拝借

2025.06.03 update