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お知らせ

スタッフコラム

ご実家に住む

長男さんで、「実家に戻り家を建てたい」というご相談が多くございます。
ご実家の敷地は300坪近い広さがあり、母屋は築50年を超えているケースが殆どです。
お住いの形態としては、敷地内同居を計画いたします。
二世帯住宅となると、次の世代も二世帯の暮らしを選択するかどうか予測がつかず
なかなか決断に至りません。そこで、同じ敷地内の、既存としてある蔵や倉庫、ガレージ部分を解体して
余白をつくり、別棟として新居を建てることをご提案します。
母屋の循環は、また次の世代に託せます。

敷地内同居は、ご両親も含めた家づくりである、と思っております。
母屋の構えを尊重しつつ、お互いがより良い関係で暮らせる配置計画が必要です。
一に、車の誘導のしやすさ、二に、既存の庭と新しい緑のつくり方、それを抑えてから、
建物の配置へと思考を凝らします。
代々受け継ぐ土地には、価値以上の価値があります。
その価値を、まずはご長男さんご家族に気づいて頂くよう、敷地を読む作業からスタート。
新居が建つことにより、屋敷が息吹をもつよう、お手伝いさせて頂きます。

実例より

2024.10.10 update