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お知らせ

スタッフコラム

雨水の対策

明日から8日間のお盆休暇を頂きます。
台風情報もありますので、みなさま、お気をつけてお過ごしください。

昨今、夕立ならぬゲリラ豪雨など、雨の降り方にも変化を感じています。
住まいの設計において、雨仕舞いはとても重要です。
設計図上では屋根や樋などが描かれているのは当然でありますが、
施工者の姿勢が問題になります。
長い期間、雨漏れや窓回りからの雨の侵入を防ぐためには、非常に入念な防水処理が必要な訳です。
タイベックシート(透湿防水シート)がいい加減に張られていたり、
窓回りの処理がきちんとされていないと、サッシから壁内に雨水が侵入する可能性は大です。
当社の大工さんは、緻密な思考の持ち主。
「基本、最悪な事態を考えて施工しています」と言い切っております。><
タイベックシートがピンと張られていないと、シートのしわが水の伝わる道になってしまいます。
シートを切る場所、切る方向までも考えて処理をするのです。
お客様に「湯本さんは、なぜこんなにも施工期間が長いのですか?」と聞かれます。
作業工程が多いからでしょう。
手作業でしかできない緻密な施工が、時間を要するのです。
無駄ではない、無くても良いかもしれない作業が、きっと価値になると思っています。

 

お盆期間中は、お施主様にはじっくり見学して頂ける体制をとっております。
いつ、何度見て頂いてもよい現場であるよう努力しています。

2024.08.09 update