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お知らせ

スタッフコラム

新しいご計画のために敷地へ

週末に、新しいご縁が結ばれました。
お客様とはじめてお会いしたのは、昨年の5月。当社のイベント「誠の家をつくる」にご参加頂いたのが初対面でした。
それから、他社様でご計画が進んでいたようですが、心配ごとがあると、改めてご相談を受ける事になりました。
敷地内同居をご希望でしたので、考えることのボリュームが多くあります。
市街化調整区域における事前調査、資金計画の見直しから、慎重に対応させて頂きました。

昨日、5人のスタッフでご計画地に伺いました。ご実家のお父様にお話を伺いながら、現状の暮らしもお聞きしました。
約400坪のお屋敷に、築50年程の母屋、2つの倉庫とガレージ、お庭に菜園。敷地の隅から隅まで目を配ります。
土地とは、全ての根っこです。まずは、その土に腰を下ろして、何が見えるか考えていきます。
今日のところは、2時間ほど。
ファーストプランの提出まで、お客様には「楽しみです」とおっしゃって頂きました。
お盆前に社内コンペ、お盆明けには、ご提出の予定です。ドキドキ!

弊社は、正式なお申込みを頂くまでは、先にプランはお出ししません。
できない、というのが正直です。なぜなら、プランを描くためには、建設地の調査からはじまり、
四方にはどんな家が建っているか、など周囲の環境を読み解いたり、
ご家族からゆっくりヒアリングをしたりと、
事前の情報収集が膨大にあります。容易には、イマジネーションができないからです。

最近は、すぐプランを渡してくださる会社様が多いようです。プランをもらうとつい嬉しくなってしまいますね。
しかし、もっとそちらの会社を知るために、どうしたらいいか?立ち止まることも大切です。
先に知ることは、プランではなく、その会社さまのこと。
お客様には、情報過多で、ご苦労をかけてしまいますが、貪欲に知ることは、大切です。

2024.07.10 update