お知らせ
高山保健福祉総合センターの改修
高山村指定避難所再生可能エネルギー設備等導入事業にて、
再生可能エネルギー(太陽光発電設備・蓄電池設備)の導入により、
平時の脱炭素化、災害時の電源供給を両立する施設となることを目的とした改修を行いました。
太陽光パネルの設置、照明器具のLED化、エネルギーの見える化等が実施されました。
また、築20年経過し耐久性能が低下した屋根の塗装改修を、
太陽光発電設備設置前に行うことを当社より提案させて頂きました。
屋根廻り(屋根面、破風・鼻隠し、煙突上面)の塗装替えを実施。
緑青色をイメージした当初の屋根を、濃紺色に塗り替えをご提案いたしました。
高山村の景観計画に則り、かつ太陽光発電パネル設置時に違和感のない色に仕上がりました。
▼当初の屋根の色
▼塗装塗替え後の色
こちらの建物、2005年に、湯本建築設計(誠設計事務所時代)が設計をしております。
保健福祉総合センター(チャオル)は、社教事務所、診療所、保健室、老人福祉センター、身障者施設を含む複合福祉施設。
施設は、RC造平屋建て、延べ約4000㎡規模。
当時のよい材料も、見て取れる施設です。
2024.04.10 update