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スタッフコラム

やさしさ、そして美しさ

細部の納まりは、たとえ、住み手さんには気づかれなくとも拘る。よく考える。
玄関先から、配慮は始まります。
手すりの握りやすさ、安全な角の納まり、視線の先など、人間の動作を考えて注意を払っています。
エッジのきいた角はかっこいいけれど…
やっぱり、
かっこいいデザイン < やさしいデザイン

湯本建築設計のつくる家は、住み手に優しくありたいのです。
住み始めてから、「ここがやさしいね」なんて気が付いてくれたら嬉しいな。
ずっと永く住むための家だからこそ、お施主さまが年を重ねてからを想像して考えます。
やがて身体も弱り、手を添える動作も増えてきます。
そのころにもフィットする家でないと…

更に、「美しさ」も求めています。
デザインのためのデザインはせず、機能的なもの(やさしさのためのデザイン)を素直なかたちにする、
そのものがデザインになるように。
「美は、余分なものの浄化である」という名言が好きなのです。

2024.01.12 update