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スタッフコラム

住む人の立場

今日も、現場で熱の入ったお打合せ。
家づくりは、いかに住む人の立場になって考えるか、考えられるか、が大切です。
完成までの6カ月間余り、現場が動く中で、設計段階では分からなかった敷地の特性も出てきます。
暮らして問題になりそうなこと、気が付いた点は、一つ一つ解決したいと思っています。
建築で解決できることは、なるべくするべきだと考えます。
建築というと、建物のみのように思われますが、周囲の環境も含みます。
案外、周囲と敷地との関係に問題が多いのです。
土を動かしたり、湧き出る水の道を気にしたり、雨水の通り道や、雪のたまり場所の想定や、車の出入りの見通しなどなど、気を配ることはたくさんあります。社長はじめ設計士の、現場を見てきた経験すべてが、
生かされているように思います。

心がけは、「住む人の立場になって考える」こと。
完成した住まいの検査に入ると、「もう数ヶ月ここに住んだように感じるわ」と設計士は言います。
思い入れですね。

 

 

2022.08.23 update