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スタッフコラム

やさしい夕陽

南側の大窓から、16時の陽が部屋の奥深くまで射しています。
昼間もダイニングテーブルまで温かな陽が入っていました。
一間(1.8m)の深い下屋を設けることで、
夏の陽をしっかりと遮り、冬の陽をたっぷりと取り込みます。
軒が深いことで部屋の明るさが心配な場合は、軒の一部を透明にして、
明るさを確保する工夫をします。
建物の形状で、自然をなるべくコントロールできるよう、設計しています。
住んでみて分かること、陽の有難味、風の心地良さ、住まいの呼吸、、、などなど
設計は、間取りよりもまずは、「体感として気持ちよく感じること」を大切に考えています。

2021.11.01 update