信州の快適な住まいを考える会(SAH会）主催の「自立循環型住宅設計講習会」に参加しました。

SAH会は信州に適した快適な住まいの提案のため調査・研究を行う会です。
会長である長野工業高等専門学校の西川嘉雄先生より今回の講習にお声がけをいただきました。
ありがとうございます。

「自立循環型住宅」は、いわゆるオフグリッドのように完結型の
エネルギー受容・消費システムが確立した住宅を理想としています。
今回は、その第一歩として二酸化炭素排出抑制に寄与する技術を
住宅に搭載するための設計を学ぶ講習です。

新築の断熱だけではなく、照明・家電の省エネ手法や太陽熱利用の手法、
改修の断熱・気密に関する評価方法などを記載したガイドライン本900ページを
1日半で解説する、という密度の濃い講習会でした。
明日からの業務に活かしていきたいと思います。

seki