お知らせ
気密、本当にできていますか?
前回までの気密断熱工事の中で一番大切な気流止めがしっかりできれば、ほぼ大丈夫です。
あとは細かいところの施工で気密性能を更に上げていきます。
以前、弊社の田中からのコラムで掲載しましたが付け加えてコメントさせてもらいます。
工事の様子「気密処理について」
気密処理が出来ていない場所の殆どは、電灯コンセント、構造材の接合金物や設備配管廻りです。
特に断熱材で見えなくなる場所をしっかりと施工する事で実際の気密性能が上がります。
↓こちらはコンセント廻りの気密処理です。
コンセント周りは特に気密施工が難しいために、
バリアーボックスを使用しさらに電線廻りの気密処理を行います。
この様に細部にわたり処理をする事で、本当の気密性能が発揮されます。
高気密高断熱の家と言われている業者が多いですが
実際にしっかりと施工できている家は少ない現状です。
少しでも本当の性能のいい家が増えるよう、努力が必要です。
yumoto
2019.10.17 update