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スタッフコラム

天井の気流止め、本当にできていますか?

つづいて、
壁と天井の取り合いの気流止めのお話です。
床同様に壁の空気が動かない様に施工しなければなりません。
壁と天井の気流止めが出来ていないと、壁内部に侵入した空気が
そのまま壁上部で抜けてしまうので、断熱性能が著しく低下します。

図の様に壁と天井の断熱材が接していても、
肝心な気流止めが出来ていないと断熱性能が発揮できません。
壁と天井の取り合いの施工は、先ず外回り壁の断熱気密処理を行い、その後天井の施行をすることで気流止めになります。
しかしこの時に注意が必要なのは内部の間仕切り壁を先に施工してはならない事です。
あくまでも外回りを先行して施工します。
外回りの壁→天井→内部の間仕切り壁、の順での施工。
これが重要です。


上の写真のように施工することで、壁と天井の取り合いの正しい気流止めになります。

↓下図によって、良い例と悪い例をもう一度確認してみましょう。

気流止めについて2回にわたり話しましたが、
このような施工を行わなければ、高気密高断熱の家にはなりません。
実際に現場で施工している大工さんをはじめ、関わる職人さんの知識がとても大切になります。
設計図書では描かれていないことが、ほとんどでしょうから。

きちんと気密、断熱処理を行う施工会社が増えることを願い、
こうして我が社のノウハウを伝えることにします。
完成見学会よりも、現場見学会をじっくりみることが大事です。
湯本建築設計はともに経験と勉強を重ねてきた大工がいるから安心できます。

2019.10.10 update