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スタッフコラム

軒天のデザイン

長野市の住まい、まもなく仮囲いが外されます。
軒天をケイカル板などで塞がずに、見せる意匠が当社の特徴です。
社寺仏閣、伝統建築と同じく、骨組みとなる木材を見せることが美しいと思っています。
お客様の多くは、この軒天を外観的な特徴と知ってくださっているようです。
当社のデザインポリシーに、なるべく「隠さない、塞がないで見せる」があります。
設備も、隠ぺい配管をなるべく避けます。
メンテナンス的にも、塞いだり、隠さずつくることが、傷みを目視でき、原因が分かりやすく、
早めに手直しできることのメリットに繋がります。
「見せるデザイン」は、一つも手抜き(良くない言い方ですが)できず、とても緊張感が必要。
裏表なく、すべて表と思ってつくるのです。
表面がただキレイなものは、まず疑問視してみてはどうでしょう。
その中がどうなっているのか?という観点で住まいを見てみるのも大切です。
皮膚も美しく、内臓も健康的な家に住みたいですね。

2023.05.20 update

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