信州の風土を考え、この地をとりまく環境、そこで暮らす人の生活が豊かになるように――――――。
まっさらな土地に立ち、周囲に見える風景、差し込む陽光、そして家と庭。
さらに、そこから輪を広げるように、地域の環境をも考えた“包括的な設計思想”でイメージするのは
末永く住み継がれる家と、こころ豊かに暮らしを育む家族の笑顔。
朝のひとときの静寂、陽射しとともに笑い声と朝の喧騒に包まれるリビング。
大窓からは、咲き始めの花とゆれる木々が季節をつげる贅沢。
夏には夏の、冬には冬の風土にあわせ、家とともに重ねる月日を刻みながら、ともにあゆむことのできる家。
自然にとけこむ、あるべき姿が、あるべき暮らしをつなぐ。